いつもこどもの前では笑顔でいたいのですが、子育てに追われていると感情のコントロールが難しくなり起こった顔や悲しい顔をみせてしまう時があります。
なんとか気を取り直して落ち着こうとしてもなかなかうまくいかない時もあります。親でも難しいのに、子どもは大人から日々よくわからないルールを教えてやらされ、子どもの世界はもっと大変。そりゃ〜いやいやしたくなる気持ちもわかります。
昨夜の息子は、もっと遊んでたいのに、寝なさいとか。歯磨きしなさいとか私や夫に言われたので真っ赤な顔で大泣きするほど感情が高ぶってました。
何とか落ち着かせて、歯磨きまで済ませたのですが、私が疲れてイライラしてしまったので眉間にシワが寄っていたようです。
息子「怒ってる?」
と言いました。
怒ってはいませんでしたので、疲れただけだよ。もう寝ようね、とだけ言いました。
その日の夜、一瞬にベッドへ入ったら
3歳の息子「さっきは泣いてごめんね」
と言ってきました。
わたしでも夫とケンカして泣いたあとにはなかなかそんなことを言えませんよ!
息子、すごい。。自分の気持ちと他人の気持ちを理解するようになってました。
あんなに泣いて嫌な思いをしたのに、気持ちを切り替えられるなんて、見習いたい!!
感情のコントロールは、コミュニケーションの土台です。
コミュニケーション能力は、アメリカのシンクタンクやブルッキングス研究所やニューヨーク科学アカデミーなと世界の教育機関が21世紀に最も大事なスキルだと言ってます。
ぜひこのまま感情コントロール能力をのばし、コミュニケーション能力アップへつなげたいです。まず親が感情コントロールできなくては!
息子の素晴らしい能力の芽をわたしの小さな心でつぶしてしまわないように、ここできちんと整理して自分でも感情コントロールの能力を伸ばす努力をしようと考えました。
まず、大事なのは、手を止めて相手の話を聞くこと。子どもの気持ちを受け止めてあげる。共感してあげる。
あいづちや、イライラしたね、悲しいね、など相手の心の感情にラベルをつけ伝える。
共感してほしい子どもにとっては、原因追求や問題解決を求めているのではないそうです。「何をどうしてほしいかをわかってほしい」んです。
その気持ちわかるよ、もいいですが例えば一緒に空想するのは効果的です。「〜するを出す魔法があったら、もしこれが〜だったら!」とかね。
自分の気持ちレベルを数値化したりするのも効果的。いま我慢レベル〜%、元気〜%と、子どもとやり取りで使うようになり、感情コントロールに余裕が少しでたきがしてます。
子どもの成長とともに、私も人として成長している気がしてます。
子育てしながらすごい良い経験させてもらってます。君のおかげです。生まれて来てくれてありがとう。
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