2歳になりました。七田式教室に通いはじめて3ヶ月経ったので、七田式教室に通ってみて実際にうちの子にどんなどんな効果があったのか、現時点で感じたことをこのブログでご紹介します。
七田式教室のメリット、効果
- 母親のモチベーションアップ
- 先生に悩み相談しやすい環境ができた
- 勉強の習慣化ができた
- えんぴつが持てるようになった
- 文字、数字への興味がでてきた
- プリントを子ども自身がするようになった
- 好きな歌が増えた
- 他の親子と触れあう機会が出来た
- 食生活がよくなった
母親のモチベーションアップ
子どもには賢い子になってほしいと思っていましたが、やはり家事育児やdweなどの教材や運動させたりなどをひとりでしているので、たまには(数日〜1ヶ月とか)疲れてサボったりしてました。がんばって取り組んでも「これで良いのかな?」とか不安になるときだってありました。
七田式の教室に通うことで、それらの悩みがまったくなくなったわけではありません。
ですが、悩みや不安が軽くなりました。
他の子どもをみることも良い刺激になっているようです。楽しそうに積み木やそろばんを触っていたり、歌に合わせて手を叩く息子よ姿はみていて嬉しいです。
先生も、いつも楽しそうに(時には叱るときもあります)してるので、こういう歌い方、仕草でやれば子どもの興味を引けるのか!というお手本を見せてくれます。
家でやっているときにフラッシュカードをただ見せるのではなく、どんな風にやるかはその子の理解度、興味のある分野、気分によって変える方が楽しくできます。
教えたことが楽しくできたときは、子どもだけでなくわたしのモチベーションもあがります。
終わるともう一度!とお願いされたり、覚えたことを見せてくれます。
例えば、できた!と喜んでジャンプしたり、フラミンゴのカードをみせたらフラミンゴのポーズをしてくれたりする姿をみせてくれるのは、わたしへの最高のご褒美です。
先生に悩み相談しやすい環境ができた
七田式教室の前後に先生との雑談のなかで、しようと思えば質問、相談することができます。
例えば、わたしはこんな悩みを聞きました。
- ことばが遅い
- プリント、文字に興味がありません
- えんぴつを持ちたがらない
- そろばんを触らせてくれない
- 子どもに良いおやつは?
- 勉強する時間のベストは?
先生にどうしたらいいですか?と聞くと、今の発育に合わせたアドバイスを丁寧にご自身の子育て実体験や他の子どものケースなども含めて教えてくれます。
先生の教えがすべて正解だとまでは信じてはいないのですが、参考になります。
何より通うたびに思うのは、先生が幼児教育のプロだからこその熱意がすごいです。(通う教室の先生にもよると思いますが)
家でやる気が起きない日が続いた時など、もうちょっとがんばってみようという気持ちになります。
わたしの夫や両親、他のママ友は「そこまでやる必要ある?」
と言います。
自然体の子育てで良いよ、と。
でも、七田式教室の先生は
「子どもの可能性は無限大」
と真顔で言います。
また、偉人のカードをみせながら「あなた達はこの人たちよりもっと偉大な事をなしますよ。」と笑顔で言いながらフラッシュしてます。
いい意味で、ブッとんでます(笑)
だからこそ、幼児教育の先生なのかなと思います。
えんぴつが持てるようになった
七田式教室に通うまでの2歳児になるまで、えんぴつを持たせたことがありませんでした。
今でもサポートしないと正しく持てないのですが、一緒にえんぴつを持てばひらがなや漢字も絵も書けます。
また、子ども自らがえんぴつを持とうとするようにもなりました。
文字、数字への興味がでてきた
七田式教室では文字(ひらがな、漢字)、数字をプリントやフラッシュカードやひも通し、歌で教えてくれます。
毎月配られるCDのなかでひらがなを書く歌があるのですが、それが流れると、家でもプリントを探すようになり、文字を書こうとするようになりました。
えんぴつがないときは指で文字を書いて遊びます。(いつもではなく、気分がいいときですが)
子ども自身がプリントしたいと言うようになった
七田式教室の先生いわく、男子はプリントにハマりにくいそうです。(確かに、教室で大人しくプリントを進めてるのは女のコばかり)
ただし、男の子は好きななるとものすごいハマるとのことでした。
他の子どもをみてると女のコは言われたことをしっかり聞いたり、遊びのルール通りにするのが早い傾向があります。
実際に、東大で行われてる幼児の発達に関する研究を見学させていただいた際、男女の公園遊具の遊び方について研究されている方のお話では、男の子はルール通りではなく自由に遊ぶ傾向があるのだそうです。
女子は3〜4才で公園の遊具でルール通りに遊びを楽しむようになりますが、男子は4才以降でもうんていなどもぶら下がるよりくるくる回ったりと自由に遊ぶやり方をするそう。
つまり、2歳児のうちの男の子がプリントしたいというのは、まだ文字を書くのが楽しいというより、えんぴつで何かなぞるのが楽しい、母親と一緒に遊ぶのが楽しいという感覚かと思われます。
好きな歌が増えた
有名な動揺などのように覚えやすい音程の音楽ではないので質がいいのか微妙かもしれませんが、たまに良い歌があります。
動きながら歌うと覚えやすいです。
好きな曲になると積極的に体を動かしてくれます。たとえば手を叩いたり、踊ったり。三角形の歌はお気に入りのひとつ。三角の積み木で正方形やひし形を作るなどして組み合わせの図形をしてくれます。
さすが七田式だなと思わされます。
他の親子と触れあう機会が出来た
お教室が終わると、次の時間までしばらく自由に遊ばせてくれます。短い時間ですが、他の子どもたちと教室内を走ったり、ボールで楽しそうに遊ぶことがあります。
たまに児童館なども参加してますが、それよりも少人数で、かつ、いつも同じ子と遊んだりするのもいい刺激かなという印象です。
幼児教育をしているママ友と同じ悩みをお話することも、息抜きになります。
一方で、他の子どもと自分の子どもの成長の違いが見えるからこそ、比べるとは良くないと知りつつ、ついやってしまいます。この考えをひとりではじめると、1日が幸せとは遠い、どんよりと「私何やってるんだろ」と暗くなります。
ユーチューブやインスタなどのSNS、探せば天才か!と思う子どもやスーパーママがたくさんいます。
なんでうちの子はすぐに成長しないのかと焦る。
そういう日には、夜に夫に愚痴を聞いてもらい、先生に合間をみて相談しました。他のママたちは他の良いところを見つけてほめてくれたり、うちの子はここが大変よと言ってくれたり視野を広げてもらいます。
成長の速さはそれぞれ、強み弱みもそれぞれ。ゆっくり、出来るようになったひとつひとつを一緒に喜べたとき、子どものそんなときの笑顔は苦労や心配が吹き飛ぶほど素敵です。
日々の忙しさで本当にすぐその喜びを忘れてしまうのですが、たぶんものすごく大事なこと。それを思い出させてくれる場所です。
七田式の教室に対して気になること
あまり良いことではありませんが、七田式教室の1時間は、子どもにとってすべてが楽しい時間ではないです・・・
つまり、子どもの興味がない、楽しくない歌やフラッシュカードやゲームの時は気が散るときがあります。
そんなときはわたしの子どもも他の子どもも席を立ってしまいます。うちの子は他のママに抱きついたり、壁紙で遊んだりしてます…
ただ、そんな時間もまったくの無駄ではないと考えてます。耳を傾けて聞いてると思いますし、他の子どもがやってる様子を横目でみてる気がします。
実際に、好きなものになると自分の席に戻るので、自分の世界に入って戻ってこないということはありません。
わたしの考えはこのような考えですが、一方で、お金を払ってるのだから1時間しっかり集中してやらせたいママもいるはずです。うちの子以外の子どもは時には席に戻るまで時間のかかって困っているママもいます。
わたしは子どもだから仕方ないと思うときもあれば、う〜ん、と悩むときもしばしば。
ただ、ありがたいことに、
他のママに抱きついたりしても、嫌な顔をせずにほほ笑んでくれるおおらかな優しい先生、ママたちです。
食生活がよくなった
先生がとても健康に気を使う人なのか、七田式のグッズで幼児に良い油、タンパク質を販売してるせいなのか(汗)、食生活のアドバイスも時々されます。
わたしは、時々ジャンクフードを食べたり、手料理もサボるたちなので、健康食に対するモチベーションを上げて知識を増やす良いきっかけになりました。
実際、最近は玄米を圧力鍋でよく炊くようになりました。
まとめ
七田式教室に通うまでは、なんだかどんな効果があるのか見えなかったのですが、実際に通ってみて感じた効果はたくさんありました。
- 母親のモチベーションアップ
- 先生に悩み相談しやすい環境ができた
- 勉強の習慣化ができた
- えんぴつが持てるようになった
- 文字、数字への興味がでてきた
- プリントを子ども自身がするようになった
- 好きな歌が増えた
- 他の親子と触れあう機会が出来た
- 食生活がよくなった
他の環境でもできることも多いと思いますが、月1万でもらったことを考えるとコスパが良いのかな、という印象でしょうか。
逆にデメリットですが、やはり母親の負担とお金の出費は増えます。17,000円は公文など他の習い事の2倍!
ですがその金額と、今は他の習い事をしていないのと、多少大変でも子どもの成長をそばでみれる喜びの方が嬉しいのと比べると、返ってくるメリットの方が大きいのかなという感じで続けてます。
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