他の子を真似る

1歳5ヶ月になり子供が急に成長しました

他の子を真似ることは、運動能力を伸ばしたり、新しい経験につながるメリットがあります。ただし、真似すると危険なことまでやろうとしてしまうので注意が必要ですが。

私の住む文京区の児童館では、ほぼ毎日親子向けの手遊びやリトミックなどの催しがあります。

出席を取ってみんなの名前を呼んでくれるので返事の練習になったり、絵本を読んでくれたり、リトミックなど行っています。

30分と短い時間でも充実したプログラムで遊びながら親子で楽しい体験できるので、習い事のように堅苦しく考えずに気軽に参加できます。私はできるだけ参加するようにしていて、多い時では週3日ほど参加しています。

そのなかで、他の子がしていることを真似ていったことがあります。

児童館に通っていたら顔見知り以外の人とハイタッチするようになった

1歳5ヶ月3日目。

児童館に通っていたら、
他の子の行動を真似て、 顔見知り以外の人とハイタッチするようになったできるようになりました。

私たち親子が通っている児童館では帰るときに、こどもたちが児童館職員の人と「さようなら」と挨拶し、両手で先生にハイタッチしています。

それまでの息子は他の子が職員さんのところへハイタッチしている姿をみてるだけでした。児童館の職員に近寄ろうとせず、私が抱っこ連れて行って手を出そうとしませんでした。
また、普段から親や親戚などよく遊んでくれる人以外には近寄ろうとしていませんでした。

ところが今日の息子は私が促したりもせず、突然職員のところへ一人で向かって行きました。

自分の思うように遊びたかったけれど、イベントのときに元気が良すぎて走り回っていたので仕方なく私が制御していたところ、帰り際まで体をよじったり泣いたりと不機嫌だったのですが、みんなでさよならの挨拶が終わったら、泣きながら職員のところへ歩いていき、ハイタッチしました。

それから数日経ちますが、
道でも駅でも「ばいばい」してくれた人とハイタッチしようとします。

人と触れることは子供にとって良い刺激になっているのではないかと思います。

手押し車に乗る

1歳2ヶ月の頃。

それまで息子は手押し車を押して遊ぶだけでした 。
私が乗せてもすぐに降りていました。

そんなある日、
児童館でいつものように遊んでいると、
保育園の子達が入って来ました。

2歳くらいの子達でした。

先生が「さあ遊んでいいよ」と声かけすると
一目散に車や新幹線の手押し車で遊びはじめました。

みんな一人で乗って足で蹴りながらどんどん進みます。

息子は少し大きなお兄ちゃんお姉ちゃんとみながら、
私のそばでじっと観察していました。

保育園の子達が帰ったあと、

それまで観察していた息子が、
自分で足を上げておもちゃの新幹線の手押し車に乗ろうとしました。

後ろ向きに乗ろうとしたので、
そのまま「乗りたいのね~」と声をかけつつ見守ることにしました。

まだバランスが取れなかったので私がサポートして乗せると、
笑顔で前を向いて楽しそうな様子でした。

それから3回ぐらい同じように遊び、
その日は終了。

児童館には車の手押し車がたくさんあるので、
必ず遊んで帰ります。

1歳5ヶ月の今でもまだ後ろ向きに乗る方が好きなようです。

鉄棒でぶら下がる

1歳5ヶ月5日。
だれもいない近くの公園でブランコやすべり台で遊んでいると、
小学生の兄弟が来て、
鉄棒で逆上がりの練習をし始めました。

息子はその子達に近寄り、
真横で観察し始めました。

そして、すぐに自分もぶら下がろうと手を上げました。

当然届かないので私が抱っこして掴まらせると、
楽しそうな笑顔で0.5秒くらい鉄棒を掴んでストンと足から落ちました。

3回ほど本人の希望で同じように遊んだあと、
他の遊具の方へ歩いて行きました。

1歳3~4ヶ月頃のときにも、
大きな公園でほかの子達が鉄棒で逆上がりしているのをみていましたが、他の遊具の方に興味があるようでした。じっとみたり、そばに寄ろうとはしていませんでした。

たしか、
グレイドーマン氏の著書「赤ちゃんの運動能力をどう伸ばすか」では、鉄棒は握力が強くなるし、姿勢も良くなるそうなので、これから機会を増やしたいところです。

真似るためのステップ

私が気づいたことで3つほど他の子を真似てできたことから、気づいたこと。

うちの子の場合ですが、真似る前には2つのことがありました。

  • 近くに寄る
  • じっと観察

まだできていないことでも、
じっと観察しているときには、自分でやることをイメージしているかもしれません。

他の子を真似したくなる環境とは

また、共通点としては真似る対象の他に気が散るものがない時だと思います。

母親がそばで実況中継することは良い悪い?

モンテッソーリ式の本をみたとき、
模範するときは行動と言葉で教えることは分けてやっているそうなので。

これまでの場合、
私はそばで「~が来たね。~してるよ」
くらいの実況中継をしていましたが、

もしかしたら、本人が集中しているのであれば、声をかけなくてもいいのかもしれません。

(集中して観察していることに気づくようにしないと
うっかり話しかけてしまいそうですが!)

実況中継したほうが良いのか悪いのかは今後情報収集してこちらに載せたいと思います。

他の子を見ていて自分の子の成長が遅いと思ったときは

他の子の様子をみて、うちの子の成長が遅いかもと心配になることが何度かありました。

そんなときは、児童館の職員や区の保健師さんに相談して区のサポートを活用させていただいております。

児童館のイベントは習い事のように能力向上がメインではないので、具体的なアドバイスをもらえないのが残念なところですが、費用がかからりませんし、途中参加や途中退室できるので、気軽で自由なところがいいところです。

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