絵本読み聞かせ1万冊の効果 子供を落ち着かせる

絵本読み聞かせ1万冊の効果を日々感じているのですが、忘れないうちに記録しておきます。

年末は夫の仕事も忙しく、クリスマスまで仕事がびっしり。コロナで大変なこのご時世で仕事がきちんとあることが有り難い。そして夫が健康で仕事に打ちこむ人で有り難いなと思います。

さて、そんな感じで子育ては私がただいまひとりで何とか回しているのですが、子供ふたりが泣きはじめると手がまわらない時があります。

とくに夕飯時。

ある程度まで料理をして、もうすぐ食べる時間なので夫を呼んできて子供の世話を少ししてもらおうと思ったのですが、最近ほとんど遊んでないせいか、遊びすぎて疲れてるのか、3歳児のお兄ちゃんがご機嫌ななめ。

焼き途中の焼き肉をみせると、早く!早くー!と急かすので、ひと切れだけ息子の皿によそいました。

そをペロっと食べ、急いで次の肉を焼いて夫に渡すと、なぜか「まだ肉を運ばないで!」と息子が怒りはじめました。

何か気にくわないことがあるのでしょう。

でも私は夫の焼き肉を焼き途中で手が離せず、少しだけなら、と息子をだっこし、「どうしたの?お肉を持って来るのがまだ早かっただね、待っててほしかったんだね」と気持ちを表してみたのですが、まだ気持ちは落ち着かず、時間がかかりそうだったので夫に任せました。

料理を終え、皿の盛り付けが終わる頃には3歳児の息子は顔から大量の涙を流し、椅子から体が落ちそうなほど横にくねらせ、これはなだめるだけでは難しい状況になってました。

そこで、私は本棚へ座り、走ってこちらにくる息子をそこで待ちかまえていると、膝の上にのってきました。

息子をだっこしながら、少し長めの優しい絵の本にしようと選びました。

「そら豆くんのベッド」

急がす、ゆっくり、いつものように絵本を読み聞かせました。

5分ほどだったと思います。

息子の表情をみると、悲しい顔はどこかに消えてました。

私「さ、お肉食べようか」

とさそうと、

息子「うん!」

と自分から私の膝のを降り、リビングの椅子に座り、ご飯を食べはじめました。

あの時、とうしたの?〜が辛かったんだね、とか気がすむまで聞く方法もあるかと思いますが、うまく子どもの気持ちを理解してあげられず、それで気持ちが晴れない場合も多いです。

そんな時は絵本の読み聞かせもひとつの方法です。

こんなことができるのは、絵本が好きだからこそです。

絵本好きにさせるには、たくさん絵本の読み聞かせをすること。1万冊というのは目安ですが、絵本をふたりで読むなかで、楽しい思い出を積み重ねたからだと思います。

 

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